金曜日, 11月 28, 2008

やばいっー!

2008年の実行項目、毎日日記を書く、と決めていたのに、7月で止まったままもう12月になってしまう!計算すると12月は毎日12日分づつかけば年末までに間に合いそう。
なので早速今日から始めます。

月曜日, 7月 28, 2008

ラタトゥーユ

夕方から突然の頭痛に見舞われて、少し早く(といっても20時半すぎ)に帰途についた。少しよくなった帰宅後に、出張で消費しきれていなかった、先週届いた宅配野菜をいっきに出してきて、ラタトゥーユをつくる、ウェブでレシピを検索しながら。
夏野菜を炒めて、本来ならホールトマトをいれるところを今回は生トマトで、水分はいれずにコンソメとバジルと少しのケチャップとで味付けしたら、ちゃんと野菜から水分がでてきて、煮込みになった。にんにくをいれていないので、甘みにかけたけどもなかなか。
先日食べた恵比寿neuf cafeのが甘くて美味(しかも温かいバージョン)だったので、今年のマイブームとして試行錯誤していこう。

日曜日, 7月 27, 2008

中国に行きたかった

実家ではよく眠れる。それでも昼12時には起こされて家族と昼食をとる。
暑い夏は戦争の話を聞く、という風習があるわけではないけれども、祖父母の昔話が聞きたいと思った。祖父はやはり自分の経歴を年/月で覚えていて、さすがそういうところが男性だと思う。(祖母はまったく覚えていない) 昼食後の食卓で祖父が語った経歴を記録しておきます。

S9       金光中学校卒業(中学校は5年間いく)
〜S10     倉敷レーヨン就職 退職
        岡山県の臨時職員へ(土木部里美川改修事務所)
S12.9.1  国鉄入社 倉敷駅改札
S13         金光駅改札
S14.9.1  広島鉄道局 岡山用品庫
S16.10   華北交通(株)天津鉄道局
S18.9             日本に戻る(結婚のため)
S18.10.1 結婚式 
S18.10.5 汽車に乗って下関ー釜山ー奉天ーー天津へ
S19.4       徐州鉄道局経理部 配属(祖父だけ先に徐州へ)
S19.8    祖母も徐州へ
       祖母が出産のため先に帰国
S20.5.23    父誕生
S20.8.15 終戦
S21.3.15    祖父日本に帰国
S21.12         岡山用品庫

昔から祖父の中国の話をよく聞いていて、背が足らなかったのと耳が少し悪かったので徴兵されなかった祖父が代わりに鉄道で中国にいったのだと思っていた。そうではなくて、「中国に行きたい人?」と社内公募があって、中国に行きたかった祖父は手をあげたのだそうだ。この事実を今日初めて知った(戦争体験として、もっとセンチメンタルな印象をもっていたが、実際はこんなに明るい決断だったのだった。)
また祖母は軍事教練の教官に「中国はいいぞー。いっぺん中国に行ってみ〜」と言われたのが印象に残っていて、「いつか中国にいってみたいなあ」と友達同士、ささやきあっていたところに、祖父とのお見合い話がきて、祖母は「中国に行きたい!」と思って承諾したのだそうだ。そして結婚式の4日後には汽車で中国へ向かう。朗らかな祖母らしい、大胆な決断だなあと思った。けらけら笑いながらそういう話をする祖母は素敵だ。中国では怖いと思ったいたけど、まったくそういう思いをすることはなく、まわりの人によくしてもらって帰ってきた。(当時の天津には日本人が7万人いたとのこと)

祖父は中国で4級通訳の資格をとったという。私が幼い頃から、家の前を通る人に中国語で話かけて訝しがられていたが、私もそういう環境なので、イー/アル/サン/スーと数えることだけはできた。(それは一昨年の北京旅行でまったく役にたたなかったけれど)

今日初めて、事の真相を知って驚いたが、私は小さい頃からよく聞いていた戦争の話を、これからの若い人が聞く機会は減るだろうし、直接聞ける環境にあったのに、意外にもしらない事実があったりするのだから、よほど意識的にならないと後世に残らないのではないかとも思った。
 


土曜日, 7月 05, 2008

青年団「眠れない夜なんてない」

吉祥寺シアターに友人に誘われて。
青年団は昨年初めてこまばアゴラ劇場で「火宅か修羅か」を見て、良質さに感銘を受け、これまで見た芝居でもかなり上位だと、一緒に見た芝居仲間と語りあった。
その後2月に「冬のサミット2007」に参加させていただき、観劇のご案内もいただいているので、なるべく見ていきたいと思っている。

この芝居はマレーシアにリタイア後に移住した日本人たちの狭いコミュニティが舞台だが、終演後に吉祥寺の沖縄料理にてこの日一緒にみた3人で語り合って、より深い部分を読み取れたように思う。一人ではここまで気づかなかったと思ったら、友人との観劇はいいものだ。

メモ
・東南アジアでは日本人はお金持ちになってしまうことをあらかじめ期待して移住しているのに、チップを払って現地の子供を荷物運びに使うことができないでいる。
・登場人物たちが何かしら日本には帰りたくない事情をかかえている(家が暗い、とか、昔いじめられたとか)。
・病気のことは共有しようと声かけあっている=死ぬことに向かって生きている
・東南アジアはかつて日本軍が植民地化した土地。親戚の東南アジアの戦場での話を知った上でこの土地にきていること。
・こういったことがわざわざここにきているのに、現地に入り込むのではなく、日本のままでまるでシュルターのようにただ生きて、死んでいくということを実感させる。一見ゆとりがあるようで、根深い問題にすべてふたをして、それらから逃げている人たちの集まりは、見るものに不自然さを感じさせる。それにより、この根深い問題についてきちんと考えることを問題提起しているように感じる。

金曜日, 7月 04, 2008

うまい茹で豚

友人の転職祝いで、恵比寿有名豚肉屋に集合。
本店は実は初めてきたが、別館に比べて落ち着く感じ。
以前はしょっちゅう飲んで、食べてしていたメンバーだが、今回はひさしぶりの集まりだった。近況報告もすぐに話はそれて、笑いがたえない朗らかな会でした。
そのまま近隣のソウルバーにて深夜まで。

火曜日, 7月 01, 2008

懐古

会社をやめていく人と話をするというとネガティブに聞こえるが、朗らかに過去と未来を語り合えれば、いいことだ。
激動の2年間を、一緒に共有した仲間は大事にして、きちんと過去を振り返ることは、大事なことを見逃さないようにするために必要だ。
この機会をつくってよかった。

月曜日, 6月 30, 2008

西日本巡業 岡山ー高松ー東京

朝7時に起きても間に合うくらい、岡山ー高松は瀬戸大橋を渡って1本、1時間でつく。
そういう通勤の人が比較的いて、のんびり車内は岡山の田園風景を経て、あっと言う間に海上へ。快晴の瀬戸内海。おだやかな通勤電車。一方で私は仕事モードにシフトして、ノートPCを広げて仕事していたらすぐに高松についた。

ひさしぶりだなあ、と何年ぶりかと思ったら、1997年の大木監督の「デジヤマ」ワークショップに参加して2週間滞在したあと、瀬戸内映像祭の上映会を見に来たのが1998年(?だったかな)、その後前職時代に店を見に来たのが2005年頃だがそのときは車だったのでJR高松駅にこなかった。約10年ぶりの高松駅はすっかり変わって、進む方角に迷う。
15分ほど歩いて商店街に入る。

仕事を終えて、東京への最終1つ前に余裕で間に合わそうと思って駅に急いだが、逃したので駅ビル本屋で白州正子と三島由紀夫の文庫を買い、時間をつぶす。
帰りのマリンライナーからザ四国な、ぽこんぽこんと山があり、そうかあデジヤマのとき大木監督が「デジタルの1、0、1、0、を山が象徴している」といっていたけど、まさにぽこんとある山が「1」で、何もない平野が「0」でという風にも感じることができる、とぼんやり考える。そして車窓は夕焼けの瀬戸内海。

海が終わる頃には暗闇で、鷲羽山ハイランドの観覧車の明かりが見えた。
岡山駅でダッシュで乗り換えたら、最終手前ののぞみに間に合い、いつも通りの出張の帰り、大衆的な新幹線だったので、その前の高松〜瀬戸内海の風景があまりにも観光旅行的で現実離れしていたことに驚いた。

日曜日, 6月 29, 2008

西日本巡業 岡山


実家ではぐっすり眠れる。これはベッドの違いも大きいかもしれない。
6/7に生まれた、いとこの息子に会いに親戚宅へ。

ここは元々母の実家であり、私が生まれて幼稚園までを過ごした家の近所であり、その当時いとこがよく集まって、大騒ぎしていた家でもあるので、こんな風にいとこのお姉ちゃんの赤ちゃんがこの家にいるのは、世代が次に移りつつあるなあと、自分たちの子供の頃も思い返したりしながら感慨深くなる。

この家のおばちゃんは、絵を描く趣味や、明るくざっくばらんな性格が私にとって親近感があるので話はつきない。
先日母が東京にきたとき、東京駅まで迎えにいったついでに大丸東京にあるイノダコーヒーの「アラビアの真珠」というコーヒー豆を買いにいったら、それ、ゆみこおばちゃんが昔から飲んどるわーと聞いていたので、この日はやはりコーヒー談義になる。

ミルでちょうどいい具合に挽く加減、使う豆の量、一緒にいれるミルクは温めたほうがいい。などなど。そして京都のイノダコーヒーの店の話など。こういう風に元々コーヒーとか、ご飯とかにこだわる家系なのだった。それは亡くなったおじいちゃんがそういうことにこだわる人だったからということを話す。

家に帰る途中、近所に住む別の親戚のおじちゃんが横断歩道のところにいるのを見かけて、携帯に電話する。そしてうちにきて一緒に夕食をすることに。このおじちゃんが横浜に住んでいた時代に、学生時代の私は大変お世話になったので、そういう話をしたり、会社の話をしたり。

そんな早い夕食を終えて、久しぶりの幼なじみの家へ。
すっかり主婦の友人は、昼間のランチパーティーでの献立をデジカメ写真で見せてくれ、すっかりゆったりとしていたが、最近転職したばかりなので、実は新しい会社で扱っている薫製機などを使っていたのだった。やっぱりなんだかんだ言って、仕事が好きなんだなあと感じた。

写真は友人宅のミーちゃん。

土曜日, 6月 28, 2008

西日本巡業 大阪ー岡山

いつもの新大阪で夕方一段落し、明石に向かう。
新快速の車内は混雑していて、大荷物の私は戸惑っていたら、向かいの老夫婦がいいんよ、こっちへ荷物置き〜と気遣ってくれる。関西だなあと感激する。

神戸をすぎて、気づいたら車窓は海だった。曇り空の夕方、西へ向かう車内は懐かしい空気が充満している。明石についたら小雨が降り始めた。
土曜夕方の明石駅前は人でにぎわっているが、ひとつ通りを入るとまばらだ。
そんな街をぐるりと一周。さらに仕事を終えて岡山に向かうために一旦西明石へ。新幹線は各駅停車なので、新大阪からよりも時間がかかるのだが、ほとんど人がいない車内に、のぞみよりも大きな椅子で、1時間しかない移動時間はもっと長くてもいいのにと思う。

岡山に到着。会社帰りの弟が、先週うちにやってきた新車で迎えにきてくれたが、細い裏道を通るのでまた接触事故をするのではないかと不安になった。
一旦岡山での休日。


金曜日, 6月 27, 2008

西日本巡業 名古屋ー大阪

名古屋の朝、地下鉄東山線に乗りたいのに、間違えて名鉄の入り口までいってしまう。慣れない街はもう、重い荷物で余計にそう思う。ちょうど朝のラッシュで、栄で人が入れ替わる。目的地手前駅に大学があるので、100%学生の車内はにぎやかだった。

目的地で仕事がはかどり、大阪行きの終電手前までいてしまう。
あまりに熱中している私に、休憩してください、とアイスコーヒーをくれる男子あり。
こういう行動ができる=モテ=人への気遣い。だなあと、しみじみ。
名古屋らしさをまったく味わうことのないまま、大阪へ。新大阪のホテルに宿泊。

木曜日, 6月 26, 2008

西日本巡業 福岡ー名古屋

木曜日に肌寒い早朝の東京から飛行機で福岡へ。
着陸直前の福岡上空は悪天候で、ずっと雲の中だったのが、アナウンスとともにいきなり、眼下に福岡の街が、ばっと現れて、ちょうど見下ろすようになった。空を飛んでいる感じ。
下りるとむっとしたので、やっぱり九州は少し夏に近いのかなあと感じる。

遅れて到着したためにダッシュで地下鉄に乗り、天神での乗り換えが億劫なので博多で下りてタクシーに乗る。目的地について、ぎりぎりまで仕事をして、今度はバスで博多に出て、名古屋までの最終新幹線に乗り込む。

23時をすぎて名古屋着。
前職から日本の政令指定都市にいく機会が多く、札幌/仙台/大阪/福岡は中心地の位置関係をおぼろげにもつかんでいるが、名古屋はほとんどいく機会がないので駅の出口を探すだけで戸惑う。本日の駅前の宿の場所がわからず、駅前ビックカメラの横から正面を見上げると2つの高層建築があった。雨が降りはじめた。1日目終了。

金曜日, 6月 06, 2008

肉体労働後的な爽快感

少し前のニュースで、運動量に比例して長生きするという実験結果があって、普段から運動をする習慣がある人はいいのだけど、体を適度に動かす仕事の人もいいそうだ。

私はほとんど体を動かさない仕事なのでやばい。
同じ会社でも比較的体を動かす部門が主流の我社なので、よかったなあ。私も以前は体調がよかった。

今日は体を動かしたわけではないが、終日書類整理作業をしたので、肉体労働的爽快感がある。
たまには必要なことです。

これから、今月のタイ旅行の打ち合わせです。

木曜日, 6月 05, 2008

神楽坂のフレンチレストラン

6/5
年齢が近く、職種が同じ、これまで経験してきた会社の風土が近く、出身大学や出身地も共通が多い、興味がある国まで共通するという三人の女性が集まるのは今日が二回目。

こんなにも共通項の多い友人に社会に出てから出会えたというのは、なんとも幸運なことだと思う。

その中では経験が少ない私は、この機会に聞く見解や視点、アドバイスが本当に勉強になる。

とくに仕事面においては、キャリアが短いので私はこの二人を師匠だと思っている。

今日はしかしながら仕事話よりもプライベート話が多かったなあ。。
個人的には自分の悩み多き部分に対してズバリささるお言葉たちをいただいたので、帰り道、傷をさすりながら帰りました。。まだまだ修業が足りないようです。
まあ、マイペースにがんばろうっと。

フレンチは本当に美味!
バルサミコ大好きなので、とくに鴨ロースト最高でした。人当たりのよい味と紹介された赤ワインも。

火曜日, 5月 27, 2008

十三のホテル

出張は引き続き、十三のホテルに二泊目。
広いベッドとネット環境、早く仕事を終えて直帰し、まとめてブログを書き上げようとしている。

以前、福岡に初めて一人で行き、ギャラリーをめぐったときも同じ系列のホテルだったと思い出し、そのときも近所を散策して帰ってきたら、ノートPCに向かって日記を書いたのを思い出した。

家でこういう時間がなかなかもてないでいるので、出張や旅先でのこの時間は至福だ。 移動時間の読書も含めて。

月曜日, 5月 26, 2008

中之島

7時に起き、8時の新幹線で岡山から大阪へ移動し、新大阪から地下鉄で淀屋橋へついてもまだ9時過ぎで、会場の開館時間まであと20分ほどあった。
中之島にある大阪市重要文化財にもなっているその中央公会堂が好きで、なんとかそこを使いたいと思っていたところに今回の会議はちょうどこの会場にすることができた。

天気のよい、日が燦々と注ぐ月曜朝の車内で、ようやく「春の雪」を読み終えた。
若い清顕が関西から戻って死んだ。

大阪についてからの待ち時間に、中之島にて建物の影に座って読んだ豊穣の海・第二巻「奔馬」は、38歳になった本多繁邦が主人公で、大阪地方裁判所詰になり、天王寺阿倍野筋の自宅から、市電に乗って北浜三丁目で下りて、土佐堀川と堂島川を二つ渡る。

おー!ここじゃん。ということで、見事なタイミングでの読み始め。

会議は楽しく、懇親会は北浜へ移動する。その途中に大阪証券取引所の立派な建物と、銅像があった。道の対岸にも古い建物がいくつか。この大阪の中心地はなかなかいい。

日曜日, 5月 25, 2008

友人の結婚式の翌日

昼すぎに目覚めたら汗をかいているほど暑い1日がすでにはじまっていた。

ちょうど、週末から週明けの大阪会議にあわせて西日本を巡回している上司と同僚が高松からの乗り換えで岡山駅にいるという電話が入り、名産でうまいものがこの1時間弱で食べられないかという相談で、あわてて一度電話を切り、家族に相談して新しくできた駅ビル内のすし屋のばら寿司(岡山では祭り寿司という)を紹介したら、早速写メールで画像が届く。それを見た父親は電波で絵が届く時代になったと、なんとも時代錯誤な発言をする。

昨日の結婚式の写真をデジタルプリントしたいと思い、自転車で街まででる。
駅まで15分ほど、近くの運動公園は園内がめっきり工事で整備されたが、ど真ん中に遺跡があり通り抜けできなくなったので、野球場の裏を回って迷ったら余計に遠回りだった。
買い物をし、プリントし、最近駅前にできたネットカフェに寄り、PCから仕事のメールを打つ。(オープンキャンペーンでなんと20分ほどいてジュース飲んで120円。)
その後友人の車に拾ってもらい、さらに友人邸へ向かう。

生まれてから定期的に今日が3度目になる友人の息子はもうすぐ2歳で、すでにとっとこ自分の足で歩き、家の外まで奇声が聞こえていたが私たちに会うと、人見知りをしてめっきりおとなしくなった。

昨日の結婚式の写真をみて、ひとしきり盛り上がったらその息子もなれてきて、本領を発揮して次々におもちゃを披露し始めた。
結婚式でしか会ったことがないが、その息子は時々旦那さんによく似た表情をする。

6時を過ぎてしまったので、あわてて友人宅を後にしたが、きっとその息子はこの別れを30分くらいくらいは消化できずに難しがるのではないかなあ、と予感した。

街中においてきた自転車のところまで送ってもらい、そこからまた自転車をこいで帰る。
かつていつもそうして帰ってきた道は、そのままでもあり、街の景観はやはり少し変わってきている。ということを感じながら、ヘルメットをかぶった小学生の自転車軍団に歩道を陣取られ、ややなれない自転車をふらふらと帰った。

一昨日誕生日を迎えた父の祝いで近所に食事にいっている家族に遅れて合流する。
前に来たときにお気に入りになったいくつかのメニューと、今回新しく頼んだメニューと、弟がいないので平均年齢が高い5人では、それほどの量は消費せずとも満足できる。

おじいちゃんはいつものように、年金の話に加えて、後期老年保険についてなど。
昨日岡山に帰ってからあまり会話していなく、口数が少ないのが気になっていたが、まだまだ健在の祖父を見て安心した。

家に帰って落ち着いた後に、昨日の新婚夫婦の家に非常識だが伺う。
実家よりも新居のほうが私の実家からはずっと近い(自転車で2分)なので、同じく実家が近い友人とともに向かう。
深夜の訪問。昨日挙式を終えたばかりとは思えない、普段の二人だが、やはり疲れているようだった。仕事の話などをしてお邪魔する。

長いようで短い1日は、岡山はやはり移動が早く、やりたいことが一気にできるからよい。

土曜日, 5月 17, 2008

まだもう少し

「落ち込み」を引きずり、仕事上での相談を受けながら、不安定な気分になる。

ただ、調子に乗っているときよりも、ずっと相手の気持ちになって対応できているかもしれない。

弱っている人の相談に乗る機会の多い仕事でもあるので、自分のテンションがあまり高すぎるよりはちょうどよいのかもしれない。

金曜日, 5月 16, 2008

天気がいい−メイ

5/16
昨日夜に出張から戻り、今朝は気分よく目覚めて出勤したら、週明けだと錯覚してしまったが、週末の金曜日だった。

久しぶりに取引先と商談だったが、すでに丸2年の付き合いは気易く、安心した。

夜は先日友人から貰い、昨夜から水につけていた玄米を炊く。
遅い時間だったので一口つまんだだけだが、こうばしい!
後は冷凍したので、いよいよ玄米生活が始まる。
これにてまた一つ、2008年の実行項目達成だ。

土曜日, 4月 19, 2008

土曜日の新橋

土曜日の朝、新橋にいくのは月2回ほどの恒例行事になっていて、平日、休日の違いがこんなにある、この街はおもしろい。

土曜日の朝は電車から降りる人はほとんどいない。そんな駅のホームから階段を下りるとき、私を追い越した小学生の会話。声で女の子かと思ったら、すれ違えば声変わり前の男の子だった。

「ギザジュウでかけたら恋が叶うんだって」

! 3つのトキメキポイント

1つは、そんなおまじない懐かしい。小学生の頃よくそんなことばかり言ってたなあなんて、今も昔も変わらないんだってこと。もしくはそんなピュアな小学生が土曜日の新橋にいるとは。
2つめはギザジュウって久しぶりに聞いた。そういえば最近見ていない、のか、意識していないのか。
3つめは小銭でかける電話=公衆電話? という概念を今の小学生がまだ持っていること。まだ携帯を持つには少し早いだろう彼らは、外から電話するときに公衆電話を使っているのか、もしくは公衆電話という存在は都市伝説のようなもので、今の会話は言葉遊びなのか。


前日、暴風雨の中会社から徒歩10分歩いて用事にいくとき、昼食に最近お気に入りのスジ煮込みうどんをたらふく食べた直後だったからか、歩き始めてすぐに横っぱらが痛くなった。

横っぱらが痛くなる、という体験も随分久しぶりで、大人になってからはなかなかなかった。小学生の頃はしょっちゅうだったのに。

そんなこともあわせて、いつから大人になったの〜なんてことを初めて意識したのでした。

金曜日, 4月 18, 2008

場変えをしました

2004年ころから、ドリコムブログで友人の見よう見まねでブログをはじめてみたものの、毎日こつこつなにかをやる、という特性がないので、たまにおもろいことがあったときに、長時間かけた長文日記をうゎーとUPするようなやり方で、しまいにはほったらかしになって、トラックバックやコメントが大変なことになってしまったので、mixiの日記にかくれてひっそりとこっちもスタートさせようと思います。ああ、ひさしぶりなので何書いていいのかわかんないな。

日曜日, 2月 03, 2008

雪の阿佐ヶ谷

朝から雪が降った寒い日。今度の芝居の稽古を見学するために阿佐ヶ谷に。

雪の降る日は外も明るく、暖房のきいた室内から眺めるのはちょうどよい。

芝居はまだ本ができていないが、役者が複数人出演するので稽古ではエチュードを繰り返している。それを見るのがおもしろい。とても贅沢な観客となるのだ。

その後阿佐ヶ谷駅前に移動して夕方だが居酒屋にいって乾杯をする。
あまりゆっくりできないままに、高円寺に移動し、別のメンバーと合流し今度はスタジオで音楽+ダンス班の稽古となる。せまいスタジオ内でジャンベとコンテンポラリーダンスの即興コラボだが、初対面なのに息があって、だいたいの段取りを確認して無事終了。音楽とダンスは話が早いなあ。言語を扱う芝居のほうは、こうは簡単にはいかない。ここで芝居とダンスの違いを感じる。

土曜日, 2月 02, 2008

ユニークポイント『あこがれ』

昨日に引き続き、今度の芝居に出演してくださる役者さんの出演する公演を見に池袋へ。

ユニークポイント『あこがれ』
この公演は太宰治の『斜陽』を原作とするが、おもしろいのは前半、ユニークポイント(日本の劇団)が上演したあと、休憩をはさみ韓国の劇団が同じ作品を上演するというスタイル。

長い小説を劇作化するのでどちらも省略されているのだが、その方法が全く違う。

日本のほうは人物同士の言葉にしない微妙な感情をちょっとしたしぐさや表情で表現している情感あふれる演出だったが、韓国のほうは基本的に話の筋を展開したあとは後半主人公の自我の叫びを独白シーンとして表現しており、全く同じ作品が演出でこうまで変わるか、というとてもおもしろい試みでした。

金曜日, 2月 01, 2008

スズナリ

今度の芝居公演に出演してくださる役者さんの出演する芝居を見に下北へ。
少し遅れて到着し、受付で名前を告げると「あ、」と言われたが、終演後に話かけられるとmixi上でやり取りをした事のある方だった。リアルとバーチャルが融合した感じ。今後リアルでお世話になりますと挨拶する。

木曜日, 1月 31, 2008

西から東へ

埼玉に取材の立ち会いに直行し、そこからぎりぎりに東京まで。
ある企業のダイバシティ戦略についてのセミナーに、新社屋へ。
そこから千葉へ移動。
場所も内容もまったく違う1日だった。(慌ただしかった)
しかも月末。。。

水曜日, 1月 30, 2008

札幌日帰り

ここのところ日帰りが当たり前になっている札幌出張。
昼にスープカレー。
雪の札幌、北海道。

火曜日, 1月 29, 2008

読書

今年の実行項目の中に本を読む、というのを加えた。
昨年末あたりから、ちゃんと電車の中で本を読む習慣ができつつある。

その中で今年に入って読んだ本をあげてみる。
テーマ「王道」に基づいて、ベーシックなビジネス書を(これまできちんと読んでいなかったのが恥ずかしいが、思い立った日が始める日だ、と言い聞かせて、、、)

女性の品格
7つの習慣
スターバックス成功物語
ウェブ進化論
人は見た目が9割
ウェブ時代を行く
シリコンバレー精神
ウェブ人間論
フューチャリスト宣言

やはり大半梅田望夫さんにはまった年明けでした。

月曜日, 1月 28, 2008

引き継ぎ

退職する方の引き継ぎ関係を少し、それに伴う諸々の変更事項の打ち合わせも佳境に。

日曜日, 1月 27, 2008

寒くて起きられないが、夕方に国分寺へ

今日はカラテセントラルというユニットで写真展をし、私も手伝っている作家のソロ写真展最終日だった。
週末帰省をしていた関係で、なかなかこられずにいたが、ぎりぎりに行ったらもう終了時間だったがあけてまっていてくれた。

一通り、映像作品込みの作品群をみて、その空間全体で調和があり、かつ、一つ一つの作品には言葉も添えられていたがそれらが深みを加えていて、いい展示、いい作品群だった。

その中のひとつは私が関わった北九州での展示に使用した写真で、この日私は人生で初めて作品を購入した。
どこにどうかざるか、とかはおいておいて、自分で作品を購入し、所有しようというアクションも、その作家の活動に参加した証になるのだな、と初めて知った。

そのまま近所でビールを買ってきて、いつまでもその会場で写真を眺めながら飲んだりしゃべったりした。

土曜日, 1月 26, 2008

この日も千葉へ

夕方に移動し、そのまま千葉にて

金曜日, 1月 25, 2008

新年ちょうりエンナーレ

午後に埼玉の店にいき、まだ戻り、とばたばたと移動した日だったが、この日の夜は友人宅に皆が集まり、自慢の料理を披露する、という新年会イベントだった。

案の定、ばたばたとしているので遅れて参加&前日仕込み、なんていう芸当はできず、行きに寄ったスーパーで野菜などをピックしての簡単料理になってしまう。

きゃべつ、じゃがいも、まいたけをレンジでチンして茹で卵とめんたいこで和えるだけの温野菜サラダとか、ズッキーニやたまねぎの素あげとか、、、
いつも遅い時間に家に帰ってから一人用につくっているものばかり。

皆様は砂肝入りのひじき煮とか(ザ家庭の味ですな)、お魚の粕漬けとか(男性なのにここまでなぜできるの、、?)などなど。

そしてはしゃぐ2歳児(女子)の愛らしさに心躍る大人たち。

最後は残ったメンバーでなぜかサザンを大合唱してタクシーで帰る。
飲み過ぎたー。。

木曜日, 1月 24, 2008

千葉に通っている

千葉にある店のプロジェクトで、ここのところよく通っている。
今日は大掃除。

東京出張にきているといういとこも仕事がいそがしいようで会えず、岡山で会いましょうと。

水曜日, 1月 23, 2008

123の日

年明けから続けている片付けのために、今日も午後からお店へ向かう。
ここは私がOPENのときに事務所をつくった店なので痕跡がありなつかしい。

火曜日, 1月 22, 2008

なつかしい仲間と新しい仲間

前職のグループメンバーと飲みに。当時からメンバーがいれかわっていて、新しい(会った事がない)方も呼んでくださっていた。(つまり今の部署飲み会に、だいぶ昔に辞めた私が参加している状態) 

不思議なのは、初対面の方も同じ仕事をしているという共通項で話ができるということ。
組織って、会社って、、、おもしろいなあ。

月曜日, 1月 21, 2008

週明けの福岡

岡山から朝一番で福岡へ移動、電話会議に参加し、お昼は検索してヒットした、1番人気というとんこつラーメン屋へ。めったにラーメンを食べない私だが(気づけば、これだけ福岡にきているのに、現地でとんこつラーメンを食べたのはこの日が初めてだった)、午後からはいつもの仕事をする。最終のスカイマークで東京へ。

日曜日, 1月 20, 2008

宇甘川

母方の祖母に会いに宇甘川へ。

土曜日, 1月 19, 2008

新大阪のいつものカフェで

午前にいつもの仕事が終わったら、お昼を食べにカフェにいく。
線路沿いの、駅からも遠く、住宅街の中にある夏にはオープンになるそのカフェが気になって、一人で昼や夜に行き始めたのはいつからだっただろうか。
月に1度の大阪出張のタイミングだけなので、それほど通っているわけではないけれどもなにかシンパシーを感じる店だ。

そこに今日初めて人と一緒にきた。
午前の仕事に間に合わなかったが、かけつけてくれた大阪の同僚と。
円筒型の石油ストーブの上にやかんがのっていて、しゃんしゃん音がする店内で、
食事後にコーヒーを飲みながら今後の話をする。

店においていた雑誌の話をする。
たしかLingkaranだったかと。
スローライフをおくる家族と家の紹介で、そこから話が発展して日本全国のヒッピーの村ついて。

滋賀県 そまぎ祭り
福島県 獏原人村
山梨県 道志村
高知県 四万十川
屋久島 白子村

などなど メモより。

その後、週末を実家で過ごすために岡山に移動。
祖母の誕生日=米寿祝いとして近くの小料理居酒屋へ。

金曜日, 1月 18, 2008

大阪出張

順番に面談をする。梅田から伊丹に移動。

木曜日, 1月 17, 2008

千葉→東京

今日も朝から外出で千葉。関西から異動してきた社員と久しぶりにあうが、関東でも元気そう。そのままここにいたいが、夜アポがあるためいつもの勤務地へ戻る。

水曜日, 1月 16, 2008

神奈川→千葉

朝から外出し、神奈川県から最後は千葉県まで。
最後の最後、つらい面談をして津田沼駅のホームで23時過ぎ、報告電話をしていたら雪が舞っていた。

火曜日, 1月 15, 2008

芝居スタッフ打ち合わせ

2月の公演にむけて、スタッフ打ち合わせ@新宿西口大ガード角の地下の中華料理。
席が空いているという理由で入ったのになかなかおいしかった。
1月15日は昔の成人の日で、祖母の誕生日だ。

月曜日, 1月 14, 2008

祝日なのに

友人の会社同僚のライブがあるというので、いこうと思っていたが、仕事が終わらずいいけなかった。。。祝日なのに。

日曜日, 1月 13, 2008

4つの用事

先週に引き続き美容院へ。今週はカラーリング実施。
家から近いから、短時間で終わるなら2週つづけてきたほうがいいな。
その後整体、写真美術館、目黒駅からバスで下馬、三宿の稽古場へ。
寒い日。
なつかしい目黒本町・祐天寺を経由して下馬、世田谷観音で下車。
そこから歩いて三宿の稽古場へ。
2月の芝居の稽古はまだ台本がなく、エチュードを続けている。
えんえんと物語が続いていくが、人によって違いがあり、それを見るのがおもしろい。

帰り道、三軒茶屋へ向かう途中の韓国料理屋にて激安生ビールと豚バラ肉など。

土曜日, 1月 12, 2008

正月明けの土曜日

手帳を見返しても思出だせない日。
朝から新橋→その後三鷹へ戻るのに、東京から中央線に乗る。
この路線がなぜか確実に眠くなる。
我慢しても四谷まで。
冬で社内暖房がきいているからか。線路がまっすぐなのか。乗車時間45分が原因なのか。
毎朝新宿から三鷹までの20分は眠くならないのに、なぜ?

金曜日, 1月 11, 2008

鏡開き

うちの会社にはこういう恒例行事があり、今年はなぜか私が名指しでうちの部署の担当になっていた。
年末に配布される鏡餅を、この日から解禁=食べていいよ。ということで、商売はこういう行事を大切にしている。
私も年があけてから毎日のように家でお雑煮を食べる日々。
今年はなるべく肉を食べないことと、一汁三菜を心がけ、大晦日につくった簡単おせち(栗きんとんと、煮しめをつくったくらいで、数の子、かまぼこ、黒豆は買ったのだけれど・・)を食べるヘルシーな生活をおくっている。そういう食生活をしているせいか、体調もすこぶるよい。
野菜が本当に重要ですな。この生活をキープしたいものです。

木曜日, 1月 10, 2008

健康診断

新しい手帳に最初に書き込まれた予定は、この日の健康診断。
以前と同じ目黒の病院にした。この年になると健康診断も慎重にうけないと、ちょっとしたことを見逃すのではないかと怖い。
あ、あとこの病院が好きなのは、待合室から、隣の雅叙園の裏にある、廃墟みたいなのが見えることで、もうないかもと思ってみたら、あった。あれは何なんだろう??とまあ、まだまだ自分の健康よりもこういうことに気がいってしまう年頃でした。

待っている間に見た雑誌「danchu」の築地特集。そろそろ1回、早起きして早朝の築地に行ってみないとなあ。→2008年中には実行!

水曜日, 1月 09, 2008

うまくいかないこともある

こういう仕事をしていると、やりがいは社員の成長だが、その逆を感じるときもある。
忙しい日々の仕事の中で、軸を自分で保ち続けることは難しい。
素直で、忠誠心の高い社員ほど、自分軸ではなく、会社軸で動いてしまうものだ。
でも、自分のほうが大事だということを、忘れないように、かつ、会社のために働く、そういうバランスがうまくできればハッピーなのになあ。

火曜日, 1月 08, 2008

不穏

4月の今、1月の自分の手帳を見ながら日記を書いているのだが、思い返せない日もある。
年明け最初の会議の日、あまりよいネタなかりではなかったかな。

月曜日, 1月 07, 2008

吉祥寺の井の頭公園入り口の居酒屋

世の中は仕事はじめ、正月も仕事してた自分にもフレッシュな月曜日。
私は来期どうするのか、あせっている。そういう話をするために、夜、吉祥寺の前から気になっていた公園入り口の居酒屋へ行った。

昔から、吉祥寺は南口、井の頭公園へ至るこの道が好きだ。スターバックスのテラスといせやの焼き鳥、まっくらな公園に続く階段。
よい仕事はじめ。(正月も仕事してたけど・・)

日曜日, 1月 06, 2008

スロウライダー「手オノをもってあつまれ!」

恵比寿で髪を切り、新宿にでてTHEATER/TOPSでスロウライダーの公演を見た。
昔から知っているが、初めて見に行った。

近未来的な白+銀の舞台はPOPで、紙袋をかぶった女の子はキュートだったが、どこか今の自分のモードと真逆にあるように感じたのは、これからの未来を暗いものと捉えている姿勢が根本にあるからではないかと感じた。(環境ホルモンにおかされている団地住民という設定など)
インターネットやオンラインゲームの世界に没頭している若者の犯した事件とか、どうしようもない出来事に現実世界で否応なしに触れることもあるのに、こうして休日に非現実だと思って見ている舞台の上で、どうしようもない現実をさらされて、問題提起されてしまうと、自分としては、そうではないけれども、自分が責められているような気がしてしまう。

世の中には地道に、もっと世の中をよくしようと思って普通に昼間働いている人がたくさんいるのになあ。そういう人が作り出す未来を私は信じていて、休みの日に見に行くお芝居は、幸福なものであってほしいと、こういうことを思い始めた自分は年をとったのか、世の中にもまれてきたのか・・。

ただ、自分が現実に入り込みすぎている危険もあり、こうして客観的に世の中を投影するのが優れた芸術には共通するものなので、「今の世の中を捉えている」という視点においてはかなりリアルな世界観をもった作品だと思う。

土曜日, 1月 05, 2008

北京で会って以来の再会

2006年末の北京旅行は、『東京の中の異国ツアー』と題したコミュニティで東京の中の各国料理を食べに行く、というシンプルなのに魅力的な活動を共にした後、北京に移住した友人に会いにいく、リアル異国ツアーでもあった。

北京にてここぞという北京ダックを食べ、日本語、北京語入り交じり会話を皆から通訳を受けて理解した楽しい時間に、その友人の同伴者は今では彼の奥様になり、こうして二人して日本の恵比寿に来て再会できた。

北京で別れ際に、日本人の友人の彼とはきっとまた会えるという確信があり、気軽な気分でまたねと言ったが、中国人の彼女とはこのまま一生会えないかもしれないと思いながら別れたので、タクシーに乗り込んだ私たちにずっと手をふりつづけていた姿が印象深かった。

こんな再会の記念に日本土産になるように桜のかたちをした、水に浮くロウソクと小鉢を渡したらとても喜んでもらえて、「一生大事にします」と言ってるよ、と夫になった友人が訳してくれた。

この会を催してくれた友人とも久しぶりの再会で、留学を経て転職したこれまでを聞いても、その環境の変化にかかわらずかわりない様子がおもしろかった。

またもや日本語と北京語が入り交じり、私は通訳をしてもらいながら、そんなことまったく気にならず、げらげら笑って楽しんだ。

新妻の日本での大量の買い物戦利品がつまったスーツケースを引きながら、新婚夫婦は改札に入ってもずっと手をふりつづけていた。

金曜日, 1月 04, 2008

日本ムーヴメントの稽古

駒場アゴラ劇場冬のサミット2007に参加することがきまり、『日本ムーヴメント』という団体名で芝居を打つことに決まったのが8月。役者に声をかけ、初稽古が年末。年明けに2回目の稽古が千歳船橋であり、私は仕事後に稽古終わりの皆様に合流した。駅前の居酒屋にて飲む。が、顔合わせにきていなかった方と話すのは、私はほぼ初めてだったが、本当に気さく、そして芝居好きの暑いトークにて、芝居とは、ダンスとは、なんてみなで真剣に語り合いました。

小田急線に乗ったのも久しぶり。ああ、よみがえる学生時代のこの感覚。こんな豪華なメンバーを集めてこれから2月まで稽古が始まるなんて夢のようだ。サラリーマンをしている私がこういう現場に立ち会える幸運。この日々を貴重なものだと認識して、大切にすごしていこうと決意した夜でした。

木曜日, 1月 03, 2008

新春大歌舞伎の日

3日は会社を休んで、友人女史と一緒に正月らしく、新春歌舞伎(夜の部)を歌舞伎座でみようと。
同行した友人女史は着物にて、私は洋装にて、銀座三越で待ち合わせ。食品売り場をひやかして、HACCIというブランドはちみつを全部試食したら、値段もそんなに高くないので、宝石のような売られ方をしているはちみつを自分用と実家用に購入。
その後ランチどころを探してバ-ゲン真っ最中の銀座の街をぶらぶら。ようやく見つけたイタリアンで、シャンパンつきちょっとリッチランチ。
お正月の銀座はいつもよりもきちんとした身なりの家族連れが多く、正しい正月という快晴で、途中飛行船が飛ぶのが見えた。
歌舞伎座向かいでお弁当を買って入る。
目当ては松本幸四郎&市川染五郎親子の連獅子だったのだけど、意外にも病み上がりの団十郎の助六が粋で豪華絢爛でよかった。声が、他の役者のように張っていないのは、役つくりなのか、病みあがりのせいなのかわからないが、それが現代ぽくて、粋な助六のキャラクターを際立たせていたように感じた。大勢の出演者全員の豪華絢爛な衣装。ザお正月、というものを見られてとても満足。
しばし現実逃避した夢のような世界だったので、終わったあともこのまま帰るのは惜しく、かといってどこも混雑している銀座を有楽町まで歩き、さらに駅をこえてペニンシュラ東京のラウンジにて1杯1000円のビールに、おつまみと生演奏がついてきて、これまたリッチな気分になれた。
休んでよかったなあ。東京にいてもこんな風に非現実にひたれるのかと、家に帰っても夢見心地に幸せに浸っていたら、なんと翌日起きたら始業時間・・・。こんな大人になって大遅刻するなんて。と、ひどく反省しました。あ~早く、人並みに正月休めるように、仕事がんばんなきゃ。


水曜日, 1月 02, 2008

新年から清掃

年明けの店舗はいそがしくなく、穏やかなこういう時間こそ、片付けをすべし。というのがかつて2001年、新入社員時代の店舗で迎えた正月の過ごし方として適切だったので、今年もそれを実行しました。頭の中にあるのは 辰巳渚「捨てる技術」。年末大掃除の時期に必ず毎年書店の平台にのるベストセラーですが、結局、正月に掃除するのって、年末までに掃除をフィニッシュできなかっただけでもある。我が家の方といえば11月からはじめた片付けPJがやはり大晦日までに終わらなかった。そしてそれは実際この日記を書いている4月になっても未完了である。あともう少し。。苦戦中なのはどうしても街で拾ってきてしまう演劇や映画のチラシの整理です。

大崎ThinkPark

新年だというのに仕事し、予想通り、店舗での掃除は時間がかかってしまい、帰りが遅くなる。

肉体労働のほどよい爽快感があり、気分は良好。

帰りに大崎にて翌日観劇予定の歌舞伎のチケットを友人から受け取る。

彼女は学生時代から歌舞伎を見に行っていて、かつて一緒に幕見をしたのが私の唯一の歌舞伎座体験だった。その時の演目は玉三郎の藤娘。まるでこの世のものではないような。という感想だけが鮮明だがそれ以外覚えていない。

極寒の中、チャリでチケットを届けてくれる彼女を待つ間、大崎駅直結で年末にできた複合ビルを見る。

気になっていたのだが、正月で閑散としていたせいか、あまりピンとこなかったが、屋外テラスありの店がいくつかあって感じがいい。
夏になったら野外でビールかな。

火曜日, 1月 01, 2008

新年明けましておめでとうございます

といっても、4月18日に書いていますが。

最近読んでいる梅田望夫さん(ウェブ進化論など)の本の中に、シリンコンバレーのビジョナリーの方の紹介で、その方は自分の人生の毎日の読んだもの、見たもの、感じたこと、行動したことをすべてウェブ上に記録する、というプロジェクトを行っているとのこと。これは、私も夢想していたことで、自分が生まれてから死ぬまでに見たもの、聞いたものがすべてログで残って、いつでも検索できたらすばらしいと思っていた。そして今、そういうことができる時代になっている。

じゃあ、今から私もそれにとりかかろうじゃないか。

と思ったのですが、まあ、いつも目標は大きく、実行開始は遅い性格なので、まずは2008年の1月1日から、毎日のことを記録しようかと。これが習慣になって、リアルタイムで毎日日記が更新できるようになることを一応目標としておきます。

***

1月1日は昨年に引き続き出社し、社長に挨拶、その後神社にお参りに。
そしていつもの月初処理を行う。

2008年のテーマは「王道」

これをまわりの友人にいうと、勘違いされて普通の女の子みたいになるんじゃないかと(普通の女の子って何よって、なると話がこんがってゆくのだけど)心配されたりして、この言葉のもつ意味と、私の使用意図とは違う部分を1年かけて実証していかねばいけないなあとも感じてます。

自分としては、ルールを守ろうとか、いいと思ったものを選択しようとか、そういう当たり前のことをこれまでひねくれて避けて、あえて1番じゃなくて2番を選んだりしていたのをなくし、ちゃんと1番を選ぼうってことです。

この私の「王道」については、私自身、明確な言葉で説明できないので、事例が浮かんだら随時書きとめようと思う。