日曜日, 2月 03, 2008

雪の阿佐ヶ谷

朝から雪が降った寒い日。今度の芝居の稽古を見学するために阿佐ヶ谷に。

雪の降る日は外も明るく、暖房のきいた室内から眺めるのはちょうどよい。

芝居はまだ本ができていないが、役者が複数人出演するので稽古ではエチュードを繰り返している。それを見るのがおもしろい。とても贅沢な観客となるのだ。

その後阿佐ヶ谷駅前に移動して夕方だが居酒屋にいって乾杯をする。
あまりゆっくりできないままに、高円寺に移動し、別のメンバーと合流し今度はスタジオで音楽+ダンス班の稽古となる。せまいスタジオ内でジャンベとコンテンポラリーダンスの即興コラボだが、初対面なのに息があって、だいたいの段取りを確認して無事終了。音楽とダンスは話が早いなあ。言語を扱う芝居のほうは、こうは簡単にはいかない。ここで芝居とダンスの違いを感じる。

土曜日, 2月 02, 2008

ユニークポイント『あこがれ』

昨日に引き続き、今度の芝居に出演してくださる役者さんの出演する公演を見に池袋へ。

ユニークポイント『あこがれ』
この公演は太宰治の『斜陽』を原作とするが、おもしろいのは前半、ユニークポイント(日本の劇団)が上演したあと、休憩をはさみ韓国の劇団が同じ作品を上演するというスタイル。

長い小説を劇作化するのでどちらも省略されているのだが、その方法が全く違う。

日本のほうは人物同士の言葉にしない微妙な感情をちょっとしたしぐさや表情で表現している情感あふれる演出だったが、韓国のほうは基本的に話の筋を展開したあとは後半主人公の自我の叫びを独白シーンとして表現しており、全く同じ作品が演出でこうまで変わるか、というとてもおもしろい試みでした。

金曜日, 2月 01, 2008

スズナリ

今度の芝居公演に出演してくださる役者さんの出演する芝居を見に下北へ。
少し遅れて到着し、受付で名前を告げると「あ、」と言われたが、終演後に話かけられるとmixi上でやり取りをした事のある方だった。リアルとバーチャルが融合した感じ。今後リアルでお世話になりますと挨拶する。