木曜日, 1月 03, 2008

新春大歌舞伎の日

3日は会社を休んで、友人女史と一緒に正月らしく、新春歌舞伎(夜の部)を歌舞伎座でみようと。
同行した友人女史は着物にて、私は洋装にて、銀座三越で待ち合わせ。食品売り場をひやかして、HACCIというブランドはちみつを全部試食したら、値段もそんなに高くないので、宝石のような売られ方をしているはちみつを自分用と実家用に購入。
その後ランチどころを探してバ-ゲン真っ最中の銀座の街をぶらぶら。ようやく見つけたイタリアンで、シャンパンつきちょっとリッチランチ。
お正月の銀座はいつもよりもきちんとした身なりの家族連れが多く、正しい正月という快晴で、途中飛行船が飛ぶのが見えた。
歌舞伎座向かいでお弁当を買って入る。
目当ては松本幸四郎&市川染五郎親子の連獅子だったのだけど、意外にも病み上がりの団十郎の助六が粋で豪華絢爛でよかった。声が、他の役者のように張っていないのは、役つくりなのか、病みあがりのせいなのかわからないが、それが現代ぽくて、粋な助六のキャラクターを際立たせていたように感じた。大勢の出演者全員の豪華絢爛な衣装。ザお正月、というものを見られてとても満足。
しばし現実逃避した夢のような世界だったので、終わったあともこのまま帰るのは惜しく、かといってどこも混雑している銀座を有楽町まで歩き、さらに駅をこえてペニンシュラ東京のラウンジにて1杯1000円のビールに、おつまみと生演奏がついてきて、これまたリッチな気分になれた。
休んでよかったなあ。東京にいてもこんな風に非現実にひたれるのかと、家に帰っても夢見心地に幸せに浸っていたら、なんと翌日起きたら始業時間・・・。こんな大人になって大遅刻するなんて。と、ひどく反省しました。あ~早く、人並みに正月休めるように、仕事がんばんなきゃ。


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